廃棄着物を一着でも多く救いたいPROJECT

廃棄されてしまう着物、月6トン。

 

これは個人で古くなった着物を回収されている方、一団体での廃棄量です。

リユースできるものや再販売できるものを除いて、

行き場を無くして廃棄されてしまう着物は月平均6トンにも及び、

代金を10~15万円も支払っての産業廃棄を行っています。

 

廃棄に回される着物の主な理由としては

「シミがあるから」

「小さくとも穴が空いているから」

「黒い喪服だと売れないから」など…

タグが付いたまま一度も使用されていないものもあり、

生地も綺麗でまだまだ袖を通せるものも多くあります。

 

「成人式の時に着たけどそれ以来着ていない」

「着る機会がない」

「着方がわからない」

時代と共に必要とされなくなってしまった着物は、

廃棄するしかないのでしょうか。

生地はとても立派で艶やかなものばかり。

 

一着、一着、思い出やストーリーがある着物・反物・帯。

その思い出の全ては継承できなくとも、

リユース、リサイクル、リアレンジしていくことで

また新たなストーリーを紡ぐことだったらできるのではないでしょうか。

 

ただ廃棄され焼却を待つ着物たちが一枚でも多く誰かの手に渡ることで、

着物そのままとして使用されるだけでなく

アクセサリー、バッグ、新たな和洋ミックスの洋服など、

それぞれの着物たちが新たなストーリーを紡げるような場所を

私たちは作っていきたいと考えています。